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Minolta AF-E の使い方

MINOLTA AF-E

こんにちは。

フィルムカメラ専門店Totte Meのときはです。

こちらでは、

  • ボタンやスイッチの名前と意味
  • フィルムをセットする方法
  • 撮影に失敗しないための注意点!
  • 撮影が終わったあとのフィルムの巻き取り方

について説明していきます。

ときは

ぜひカメラをお手元において操作しながら読んでみてください

 

各ボタンやスイッチの名前と意味

  1. 電源スイッチ
  2. シャッターボタン
  3. フィルムカウンター
  4. フラッシュランプ
  5. デート機能設定ボタン
  6. フィルム室開閉レバー
  7. ISO感度設定ダイヤル
  8. フィルム巻き戻しスイッチ
  9. 電池ボックス

ときは

このカメラでよく使うのは、①・②、④〜⑥になります

 

フィルムのセット方法

Minolta AF-E

フィルムセットの基本的手順は、以下の通りとなります。

  1. 裏ぶたを開けてフィルムをセット
  2. フィルムを巻き上げ位置まで引き出す
  3. 裏ぶたを閉じて自動で巻き取る or 手動で巻き取って裏ぶたを閉じる
  4. (必要であれば)空シャッターを切る
  5. ISO感度を設定する

この手順に沿ってフィルムをセットしていくのですが、巻き上げタイプによって微妙に方法が違います。

といっても、タイプは大きく分けて2つだけなので、心配しなくても大丈夫です。

ときは

Minolta AF-E は自動巻き上げタイプになります

 

自動巻き上げタイプ

フィルムをセットして裏ぶたを閉じれば、自動で巻取りが始まり、セットアップが完了するタイプです。

1枚撮影するたびにカメラが自動で巻き上げを行ってくれます。

不安な方は動画を参考にして行ってみてください。

 

ときは

さいごに、ISO感度設定ダイヤル(⑦)を回してカメラのISO感度をフィルムと同じ感度に設定すれば、フィルムセット完了です!

 

  • 注意点①
    フィルムセット後は裏ぶたを開かない(フィルムが感光してダメになる)。
  • 注意点②
    フィルムカウンターの数字が1になっていなければ、裏ブタを開けて再セット。
  • 注意点③
    フィルムを入れても巻き上げされないときはシャッターボタンを半押しする。

 

撮影で失敗しないための注意点

ピント合わせ

撮りたいものをファインダー中央の[  ]マークに合わせて、シャッターボタンを半押しするとオートフォーカスが作動します。

撮りたいものがファインダー中央にないときは、撮りたいものに[  ]マークを合わせて半押ししたまま、カメラを上下左右に動かしてシャッターを切ります。

カメラを前後させてしまうと、[  ]マークを合わせた被写体との距離が変わってしまうので注意してください。

 

ピンボケ回避

ピンぼけを避けるためには、最短撮影距離より離れて撮影する必要があります。

このカメラの最短撮影距離は65cmになります。

撮影距離に気をつけて、シャッターボタンを半押ししましょう。

 

フラッシュ(ストロボ)の設定

このカメラのフラッシュは、暗いところでは自動的に発光する自動設定になっています。

フラッシュが点灯するかどうかの判断は、ファインダー横のフラッシュランプ(④)で確認します。

フラッシュランプ(④)が点灯状態になっていれば、フラッシュが光ります。

 

デート機能の設定

写真の右下に日付を入れるデート機能は、デート機能設定ボタン(⑨)で設定します。

左側の切替えボタンで表示内容(印字する内容)を変更します。日付、時刻、表示なしといった順で切り替わります。

日付や時刻を修正するときは、年時/月ー/日分ボタンを押して、修正したい数値を変更します。

 

撮影後のフィルム巻き上げ方法

手動+自動巻き戻しタイプ

すべての枚数の撮影が終わったあとに、手動で自動巻き戻しをスタートさせるタイプです。

フィルム巻き戻しスイッチ(⑧)を動かして、フィルムの自動巻き取りをスタートさせます。

すべての巻き戻しが止まったところで、裏ぶたを開けてフィルムを取り出します。

巻き戻しが終わったフィルムは、写真左側のフィルムのように、すべてのフィルムがパトローネ(金属管)に入った状態になります。

ときは

フィルムを取り出したら、ケースに入れて暗いところで保管しつつ、早めに現像に出しましょう

 

  • 巻き戻しされたのにフィルムカウンターの数字が変化しない
  • 巻き戻しの途中で電池切れになってしまった
  • 巻き戻しに失敗してフィルムが途中で切れてしまった

このような場合は、フィルムが完全に巻き戻しされていない怖れがあります。

そのときは決して確認のために裏ぶたを開けたりせず、そのまま写真専門店に持っていきましょう。

 

さいごに

もし分かりにくい箇所やここが知りたい!というポイントがあればお問い合わせよりご連絡ください(カメラの機種名をお忘れなく)。

 

フィルムの購入や選び方についても知っておきたいという方は、こちらでくわしく説明しています。

フィルムの購入方法や選び方を見てみる

 

撮影が終わったあとの現像とスマホ転送については、こちらでくわしく説明しています。

フィルム現像とスマホ転送の方法を見てみる

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