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Konica Minolta CENTURIA BF10 の使い方

Konica Minolta CENTURIA BF10

こんにちは。

フィルムカメラ専門店Totte Meのときはです。

こちらでは、

  • ボタンやスイッチの名前と意味
  • フィルムをセットする方法
  • 撮影に失敗しないための注意点!
  • 撮影が終わったあとのフィルムの巻き取り方

について説明していきます。

ときは

ぜひカメラをお手元において操作しながら読んでみてください

 

各ボタンやスイッチの名前と意味

  1. 電源スイッチ
  2. フラッシュスイッチ
  3. マクロ撮影レバー(50cmあたりまで)
  4. フラッシュランプ
  5. フィルム室開閉レバー
  6. 電池ボックス
  7. シャッターボタン
  8. フィルムカウンター

ときは

このカメラでよく使うのは、②・③・④・⑦になります

 

フィルムのセット方法

フィルムセットの基本的手順は、以下の通りとなります。

  1. 裏ぶたを開けてフィルムをセット
  2. フィルムを巻き上げ位置まで引き出す
  3. 裏ぶたを閉じて自動で巻き取る or 手動で巻き取って裏ぶたを閉じる
  4. (必要であれば)空シャッターを切る
  5. ISO感度を設定する

この手順に沿ってフィルムをセットしていくのですが、巻き上げタイプによって微妙に方法が違います。

といっても、タイプは大きく分けて2つだけなので、心配しなくても大丈夫です。

ときは

Konica Minolta CENTURIA BF10は自動巻き上げタイプになります

 

自動巻き上げタイプ

フィルムをセットして裏ぶたを閉じれば、自動で巻取りが始まり、セットアップが完了するタイプです。

1枚撮影するたびにカメラが自動で巻き上げを行ってくれます。

不安な方は動画を参考にして行ってみてください。

ときは

このカメラは自動でフィルムのISO感度設定も行ってくれるので、これでフィルムセット完了です!

 

  • 注意点①
    フィルムセット後は裏ぶたを開かない(フィルムが感光してダメになる)。
  • 注意点②
    フィルムカウンターの数字が1になっていなければ、裏ブタを開けて再セット。
  • 注意点③
    フィルムを入れても巻き上げされないときはシャッターボタンを半押しする。

 

撮影で失敗しないための注意点

ピント合わせ

このカメラは写ルンですと同じフォーカスフリーの固定単焦点となっています。

つまり、最短撮影距離1mほど離れたとこからピントが合う(この距離より手前にあるものはピントが合わずボケる)ようになっています。

オートフォーカスなどのピント合わせは必要ないので、被写体との距離に気をつけてシャッターボタンを切るだけでOKです。

 

フラッシュ(ストロボ)の設定

このカメラのフラッシュは、暗いところでは自動的に発光します。発光禁止の設定はありません。

強制発光させたいときはフラッシュボタン(②)を押してシャッターを切ります。

自動発光のときにフラッシュが点灯するかどうかの判断は、ファインダー横のフラッシュランプ(④)で確認します。

フラッシュランプ(④)が点灯状態になっていれば、フラッシュが光ります。

 

撮影後のフィルム巻き上げ方法

手動+自動巻き戻しタイプ

すべての枚数の撮影が終わったあとに、手動で自動巻き戻しをスタートさせるタイプです。

底部にある巻き戻しスイッチ★を動かせば、フィルムの自動巻き取りがスタートします。

すべての巻き戻しが止まったところで、裏ぶたを開けてフィルムを取り出します。

巻き戻しが終わったフィルムは、写真左側のフィルムのように、すべてのフィルムがパトローネ(金属管)に入った状態になります。

ときは

フィルムを取り出したら、ケースに入れて暗いところで保管しつつ、早めに現像に出しましょう

 

  • 巻き戻しされたのにフィルムカウンターの数字が変化しない
  • 巻き戻しの途中で電池切れになってしまった
  • 巻き戻しに失敗してフィルムが途中で切れてしまった

このような場合は、フィルムが完全に巻き戻しされていない怖れがあります。

そのときは決して確認のために裏ぶたを開けたりせず、そのまま写真専門店に持っていきましょう。

 

さいごに

もし分かりにくい箇所やここが知りたい!というポイントがあればお問い合わせよりご連絡ください(カメラの機種名をお忘れなく)。

 

フィルムの購入や選び方についても知っておきたいという方は、こちらでくわしく説明しています。

フィルムの購入方法や選び方を見てみる

 

撮影が終わったあとの現像とスマホ転送については、こちらでくわしく説明しています。

フィルム現像とスマホ転送の方法を見てみる

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